出発点は、うまくいかなかった「ひとつの場面」
まず、直近の試合や練習で、うまくいかなかった場面をひとつ思い出してください。最初から原因を言い切る必要はありません。その場面を振り返りながら、「自分は今、何ができていないのか」を少しずつ言葉にしていきます。課題を考える出発点を、ひとつの具体的な場面に置くのです。
「もっと練習する」の前に、変わらない理由を知る。石関聖のオンラインサロン《F-LAB.》。

練習しているのに変わらないと、「自分には才能がない」と感じることがあります。でも、その結論を出す前に、確かめたいことがあります。なぜそうなるのかを理解できているか。ずれが分からないまま繰り返していないか。自分のプレーを確認する基準があるか。この3つです。

技術のやり方に触れる機会はあっても、その理由まで説明される機会があるとは限りません。「こうやる」は知っているのに、「なぜそれでうまくいくのか」は曖昧なまま。見た動きを覚えることと、プレーの原理を理解することの間に、隔たりが残っています。
ボールに触れる量を増やすことで伸びる段階はあります。ただ、どこがずれているか分からない状態で繰り返すと、そのずれた動きが定着することもあります。「まだ回数が足りない」と考える前に、いま何を繰り返しているのかを確かめる必要があります。
プレーしている最中、自分の姿を外から見ることはできません。こうなっているはず、ここが原因のはずと思っていても、確かめる基準がなければ、何を直せばいいか判断しにくくなります。
実際に、カミムーさんは自分の判断とは違う原因を指摘された経験を、木村さんは「抜くこと」が本当に課題なのかを見直した経験を語っています。自分が直そうとしていること自体を、確認する必要があるのです。
うまくいくプレーを感覚で捉える人もいれば、自分で考えて試しながらつかむ人もいます。指導を通じて理解する人もいます。共通するのは、自分の頭の中に明確なイメージがあること。何を目指すかが見えているから、そこに近づくために何を直すかを考えられます。
まず、直近の試合や練習で、うまくいかなかった場面をひとつ思い出してください。最初から原因を言い切る必要はありません。その場面を振り返りながら、「自分は今、何ができていないのか」を少しずつ言葉にしていきます。課題を考える出発点を、ひとつの具体的な場面に置くのです。
その場面で「なぜそうなるのか」を学び、目指すプレーのイメージを明確にする。すると、「こうすれば、うまくいくのではないか」と、試すための仮説を立てられます。仮説とは、試して確かめるための仮の答えです。理解することと、実際にできることは別の段階ですが、イメージがなければ何を直すかも分かりません。
仮説を立てて試し、思ったとおりにいかなければ直す。この繰り返しが、感覚だけに頼らずプレーを捉えていく道筋です。最初に立てた考えを正解と決めつけず、実際に起きたことを確かめながら、頭の中のイメージをつくっていきます。
その確認を、自分の感覚だけで終わらせないことも大切です。カミムーさんは動画確認と質問を続け、戸矢さんは自主練と動画確認に取り組んでいました。教わった内容を実際に試し、どうなったかを確かめる。5人の経験に共通していたのも、一度教わって終わりにせず、取り組みを続ける中で変化を確かめていたことでした。
「うまくいかなかった場面を言葉にする → なぜそうなるかを理解する → 仮説を立てて試す → 結果を確かめて直す」。次の練習を考えるときは、この順序で捉えてみてください。何を直したいのかが明確になれば、そのために何を試すかを考えられるようになります。
| 取り組み | 独学・YouTubeだけ | 仲間の取り組みが見える環境 |
|---|---|---|
| 「なぜそうなるか」 | 「こうやる」は知っているのに、「なぜそれでうまくいくのか」は曖昧なまま。 | メンバーのプレーや練習動画の投稿は、プレーをイメージする参考にもなっていました。 |
| 自分の感覚 | こうなっているはず、ここが原因のはずと思っていても、確かめる基準がなければ、何を直せばいいか判断しにくくなります。 | 鍋谷さんは、仲間が挑戦を応援し、声を掛けてくれる環境を挙げています。対戦した仲間と、1対1の結果について気づきを伝え合うことも。 |
| 動画での確認 | 教わった内容を実際に試し、どうなったかを確かめる。 | 戸矢さんは、仲間にプレーを褒められ、帰宅後に動画を見返して、自分の変化を確認しました。 |
技術のやり方に触れる機会はあっても、その理由まで説明される機会があるとは限りません。
自分の動きを見返す。教わったことを試す。続けながら、取り組むことを明確にする。
F-LAB.のメンバーには、そんな取り組みを重ねてきた人たちがいます。
ここでは、5人の取り組みと本人の言葉を紹介します。
01カミムーさん(50代)
自己判断とは違う原因を指摘された経験があり、動画での確認と質問を続けてきました。
新しいところに飛び込んでいくっていうことをしないと何も変化がないな
02木村洸士さん(30代)
相手を抜くことが本当に自分の課題なのかを見直し、継続して受講する中で、課題と取り組むことを明確にしてきました。
これやればいいっていうのがすごく明確になった
03棚橋惠さん(30代)
技よりも先に体の使い方を学ぶ必要があると捉え、教わったことを実践してきました。
自分のレベルに合わせて言葉を選んでくれて教えてくれるっていうのがとても良かった
04香月さん(40代)
慣れたキックについて新しい発見を語り、自宅ではほぼ毎日練習に取り組んでいました。
当たり前にやってたことでも新しい発見があって
05戸矢さん(50代)
初期から自主練に取り組み、動画を見返して自分の変化を確認してきました。
自分なりにやっていけるっていうのはいい環境だと思う
自主練への助言。対戦した相手との振り返り。自分にも取り入れたいと思えるプレー。
F-LAB.には、仲間との関わりが、上手くなるための取り組みに向かっている実例があります。

萩さんは、自主練の投稿に周囲から反応や助言があることで、一人で取り組んでいても一人ではないと感じていました。練習し、成長を感じ、振り返る。その流れを回せる環境として評価しています。

鍋谷さんは、仲間が挑戦を応援し、声を掛けてくれる環境を挙げています。対戦した仲間と、1対1の結果について気づきを伝え合うことも。メンバーのプレーや練習動画の投稿は、プレーをイメージする参考にもなっていました。

井原さんは、けがでプレーできない間、アーカイブと他のメンバーの様子を見ることで、モチベーションを保っていたと話しています。また、当日に見た他の人のよいプレーを、自分にも取り入れたいと目標を語っていました。

ももちゃんは、初参加の際、石関の発信を実践できているメンバーを見て、自分も吸収して試合に生かしたいと思ったそうです。

藤井さんは、練習会で力を抜いてプレーできるメンバーを見て、自分との違いを捉えていました。その姿が、これから自分もできるようになりたいプレーのイメージになっています。

棚橋さんは、仲間の助言を受けて個サルのカテゴリーを一つ上げました。戸矢さんは、仲間にプレーを褒められ、帰宅後に動画を見返して、自分の変化を確認しました。
取り組みに反応がある。仲間の姿から、次に試したいことが見つかる。
このように、仲間とのつながりが、練習や振り返り、次の目標につながっています。

自分のレベルに合わせて言葉を選んでくれて教えてくれるっていうのがとても良かった

自分なりにやっていけるっていうのはいい環境だと思う
順序立てて学ぶ。身体を動かして試す。分からないことを質問する。仲間と交流する。
F-LAB.には、学ぶ・実践する・つながる・楽しむ、4つのカテゴリーに12種のコンテンツがあります。
F-LAB.では、学んだことを実際に試すことを大切にしています。
すべてを一気に見る必要はありません。自分のペースで学び、少しずつ試していく。その取り組み方が、ご自身の求めるものと合うかを確かめてください。
なお、交流イベントへの参加は必須ではありません。オンラインで学ぶだけの参加もでき、自分のペースで関われます。
始め方、参加のペース、費用について。ご自身に合うかを判断するために、よくある質問をまとめました。
参加できます。最初に何から始めればいいか分からない人のために、スタートアップ30日間プログラムや初級者向けQ&A会を用意しています。
大丈夫です。すべてを一気に見る必要はありません。自分のペースで学び、少しずつ試していくことが大切です。
見るだけでも学びはありますが、F-LAB.では学んだことを実際に試すことを大切にしています。
参加できます。技術だけでなく、言語化、捉え方、子どもへの関わり方にも活かせる内容があります。
F-LAB.メンバーは、練習会・オンライン朝活トレーニング・オンライン体幹トレーニングに参加費無料で参加できます。
必須ではありません。自分のペースで参加できます。オンラインで学ぶだけでも大丈夫です。
いつでも退会可能です。詳細は参加後の案内をご確認ください。
すぐに結果を保証する場所ではありません。ただし、学び、試し、継続することで、少しずつ変化を感じやすくなります。

順序立てて学べる動画があり、身体を動かして試す場があり、質問や交流の機会がある。
それが、F-LAB.です。
まずは学んだことをひとつ、自分の練習で試してみる。
そこから、上達する過程を一緒に楽しんでいきませんか。